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sodden」の意味

水浸しの; 湿った; べちゃべちゃの

sodden 」の語源

sodden(adj.)

「水に浸して柔らかくしたり、煮たような見た目のもの」を意味するようになったのは1820年ですが、それ以前は「長い間煮たようなもの」といった意味で使われていました(1590年代)。もともとは「煮る」という意味で、約1300年頃から使われていました。古英語の soden(「煮た」)が語源で、これは seoþan(「料理する、煮る」)の強い過去分詞形です(詳しくは seethe を参照)。「水で熱する」から「水に浸す」という意味への変化については、bath と比較するとわかりやすいでしょう。

sodden 」に関連する単語

古英語の bæð は「体を水や泥に浸すこと」、また「入浴のための水などの量」を意味します。これは原始ゲルマン語の *badan に由来し、古フリジア語の beth、古ザクセン語の bath、古ノルド語の bað、中オランダ語の bat、ドイツ語の Bad も同源です。さらに遡ると、印欧語族の語根 *bhē-(「温める」)と、動作や状態を表すゲルマン語の接尾辞 *-thuz(例:birthdeath)から成り立っています。この語源からは、浸すことよりも「温める」という意味合いが強いです。

イギリスのサマセット州にある都市(古英語では Baðun)は、温泉があることから名付けられました。Bath salts(入浴剤)は1875年に確認されており、これはユリウス・ブラウン博士の著作「On the Curative Effects of Baths and Waters」に見られます。Bath-house(浴場)は1705年から、bath-towel(バスタオル)は1958年から使われています。

中英語の sethen は、古英語の seoþan に由来し、「沸かす、沸騰点まで加熱する、(食べ物を)茹でる」という意味です。また比喩的に「心が乱れる、悩む」とも使われました(これは第2類強変化動詞で、過去形は seaþ、過去分詞形は soden です)。さらに遡ると、原始ゲルマン語の *seuthan に起源があり、これは古ノルド語の sjoða、古フリジア語の siatha、オランダ語の zieden、古高ドイツ語の siodan、現代ドイツ語の sieden(すべて「煮る、茹でる」を意味します)と同系です。さらに遡ると、印欧語族の語根 *seut-(「煮える、沸騰する」を意味する)に行き着きます。

この言葉は、boil(「沸騰する、煮える」)という動詞が一般化することで、元々の意味は薄れましたが、比喩的な使い方は残っています。特に液体に関しては、1530年代から「熱を伴わずに上昇する、波立つ、泡立つ」という意味で使われるようになりました。また、1580年代には人や集団が「内面的に動揺している、心がざわついている」という状態を表す比喩的な使い方も見られます(これは seething に暗示されています)。古英語では「火で試す、心配で苦しむ、荒れた水の中で翻弄される」といった他動的な比喩表現もありました。現在では弱変化動詞として活用されるようになり、昔の過去分詞形 sodden(「煮えた、茹でられた」)はもはやその形で認識されていません。

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    sodden 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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