後期古英語の flotian は「水面に浮かぶ」という意味で、これは自動詞で、II類強変化動詞に分類されます。過去形は fleat、過去分詞形は floten です。この語は原始ゲルマン語の *flotan(「浮かぶ」を意味し、古ノルド語の flota、中オランダ語の vloten、古高ドイツ語の flozzan、現代ドイツ語の flössen も同源)に由来し、さらに遡ると印欧語族の *plud-、つまり *pleu-(「流れる」を意味する語根)の派生形が起源です。
「漂う、受動的に浮かぶ」という意味で使われるようになったのは1300年頃です。また、何かを浮かせる、あるいは水面に浮かべるという他動詞的な意味が1600年頃から見られ、1778年には「(物を)浮かべる」という意味(元々は金融関連の操作を指していました)が登場しました。空中を浮遊するという意味は1630年代から使われています。「目の前でぼんやり浮かぶ」という意味は1775年に見られます。関連語として Floated(浮かんだ)、floating(浮いている)があります。floating rib(浮遊肋骨、1802年頃)は、前方の端が他の肋骨と繋がっていないため、このように呼ばれています。