「 hobby 」の語源

作業馬や農場馬の一般名として使われるようになったのは1596年（『ヴェニスの商人』に登場）。おそらく、Dob（13世紀初頭）という中世英語の愛称から派生したもので、これは北イングランドで人気のある男性名RobinやRobertの愛称形です。この名前が馬に使われるようになったのです。

また、hobby-horseは、1550年代には「モリスダンスで使われる模造馬」を指し、1580年代には「子供のおもちゃの乗馬馬」を意味していました。これは、hobby（名詞）とhorse（名詞）を組み合わせたものです。「お気に入りの趣味や遊び」という意味への転用は1670年代に初めて記録され、1816年までに短縮形のhobbyが使われるようになりました。この言葉の背後には「どこにも行かない活動」という共通の考えがあります。

元々のhobbyhorseは「トーナメント用の馬」を指し、木製や籐製のフレームを腰に巻きつけ、肩ひもで支える形をしていました。偽の尾や馬の頭が付いているため、着用者はまるで馬に乗っているかのように見えました。これらは、イギリス全土で行われる夏至や元日の教会や市民の祝典の一部として存在していました。