「warp」の意味
「 warp 」の語源
warp(v.)
「曲げる、ねじる、歪める」という意味で使われるようになったのは1400年頃で、中世英語のwerpen(「急いで向かう、投げる、放り投げる、投げる」)から派生しています。この言葉は古英語のweorpan(「投げる、投げ捨てる、ミサイルで打つ」)に由来しています。
この語は原始ゲルマン語の*werpanan(「腕を回して投げる」)から来ており、古サクソン語のwerpan、古ノルド語のverpa(「投げる」)、スウェーデン語のvärpa(「卵を産む」)、古フリジア語のwerpa、中低ドイツ語とオランダ語のwerpen、ドイツ語のwerfen、ゴート語のwairpan(「投げる」)などと同じ語源です。
ゲルマン語のこの単語は、印欧語族の*werp-(「回す、曲げる、ねじる」)から派生したと考えられており、さらにその根源は*wer- (2)(「回す、曲げる」)にあります。「回す」と「投げる」の間には、投げる際に腕を回す動作が関係しているかもしれません。古教会スラヴ語のvrešti(「投げる」)も同じ印欧語のルーツから来ています。
英語で「曲がる、歪む」という意味が定着したのは14世紀後半で、「何かを曲げる、歪める、直線や適切な形から外れるようにする」という他動詞的な意味は1400年頃から見られます。
これにより、「歪める、歪曲する、正道から逸れる」という比喩的な意味が1590年代に登場しました。特に、事実や説明を歪めるという意味は1717年から使われています。関連語としては、Warped(歪んだ)、warping(歪めること)が挙げられます。
また、「投げる、放り投げる」という古い意味から、中世英語では「追い出す、放逐する、作物を生産する、動物の角を抜ける、言葉や叫びを発する、衣服を脱ぐ」といった意味も持つようになりました。「織りの準備としてワープを敷く」という意味での使用は1300年頃から確認されており、特にクモに関して使われていました。
海事用語のwarping(1510年代)は「固定物に結びつけたロープを使って船を前進させる作業」を指します。これはwarp-rope(13世紀後半)と比較できます。
warp(n.)
織物において、「生地の縦方向に走る糸」のことを指します。これは古英語の wearp に由来し、さらに遡ると原始ゲルマン語の *warpo-(中低ドイツ語の warp、古高ドイツ語の warf「ワープ」、古ノルド語の varp「網を投げること」の語源でもあります)から来ています。さらにその起源は印欧語族の *werp-「回す、曲げる」という意味(warp (v.) 参照)にまで遡ります。生地の warp は、緯糸(woof)が「投げられる」方向の糸を指します。
「投げること、投げられたもの」といった意味で、織物に関係なく使われるようになったのは、15世紀初頭の航海用語 warping からです。また、「木材が乾燥する際に起こる曲がり」という意味で使われるようになったのは1670年代からです。
1936年には、科学フィクションの文脈で、時空や現実の「歪み」を指す言葉として使われるようになったと思われます。これはおそらく織物のイメージから来ていると考えられます。1947年には、天体物理学において「時空の曲がり」を表すために使われるようになりました(こちらも木材の乾燥による曲がりの意味から来ているようです)。1960年代のアメリカのテレビシリーズ「スタートレック」によって、光速を超える移動を指す名詞句 warp speed が広まりました。
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