「chapel」の意味
礼拝堂; 小教会; 聖堂
「 chapel 」の語源
chapel(n.)
13世紀初頭には、「大きな教会や大聖堂に付属する、特別な奉仕のために別に捧げられた礼拝所」という意味で使われるようになりました。この言葉は、古フランス語の chapele(12世紀、現代フランス語では chapelle)から来ており、中世ラテン語の capella や cappella(「礼拝堂、聖遺物の聖域」を意味する)に由来しています。これらは文字通り「小さなマント」を意味し、後期ラテン語の cappa(「マント」)の縮小形です(詳細は cap (n.) を参照)。
この名前の由来については、伝説的な背景があります。元々は、フランスの聖マルティン(ツールの聖マルティン、フランスの守護聖人)の奇跡のマントが保管されていた聖域を指していたと言われています。聖マルティンは、ガリアに派遣された兵士としてローマで仕官していた際、軍服のマントを半分に切り裂き、ぼろぼろの乞食と分け合ったとされています。その夜、マルティンはキリストがその半分のマントを身にまとっている夢を見ました。彼が残した半分が聖遺物となったのです。もう一つの説は、中世ラテン語の capella が「天蓋、フード」を意味し、ミサの際に祭壇を覆う「覆い」を指しているというものです。
この言葉はヨーロッパのほとんどの言語に広まりました(ドイツ語では Kapelle、イタリア語では cappella など)。英語では17世紀から、正式な教会以外の礼拝所を指す言葉としても使われるようになりました。
「 chapel 」に関連する単語
「 chapel 」の使い方の傾向
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