14世紀初頭には、人間の肌や顔色について「白っぽい外見、血の気がない、青白い」といった意味で使われるようになりました。これは、古フランス語の paile(「青白い、淡い色の」、12世紀、現代フランス語では pâle)から派生しており、さらに遡るとラテン語の pallidus(「青白い、血色の悪い、色のない」)に由来します。このラテン語は pallere(「青白くなる、顔色が悪くなる」)から来ており、インド・ヨーロッパ語の語根 *pel- (1)(「青白い」)に繋がっています。なお、Pallid はこの語の二重語です。
14世紀中頃からは色に関して「色彩の強度が欠け、白に近い」といった意味で使われるようになり、14世紀後半には非人間の物体や物質(例えば、酒類など)にも適用されるようになりました。また、比喩的な使い方も14世紀後半から見られます。関連語としては、Palely(青白く)、palish(やや青白い)、paleness(青白さ)などがあります。Paleface(「青白い顔」)という言葉は、北アメリカの先住民が「ヨーロッパ人」を指す言葉として使われたとされ、1822年にはアメリカ英語で確認されています。