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palate」の意味

口蓋; 味覚

palate 」の語源

palate(n.)

14世紀後半、「人間や動物の口の屋根部分、口腔と鼻腔を分ける部分」を指す言葉として使われ始めました。これは古フランス語の palat から、またラテン語の palatum(「口の屋根」、さらには「アーチ状の構造物」を意味する)から直接派生したものです。この言葉の起源はエトルリア語にあるとも言われていますが、デ・ヴァーンは「平らで広い」という印欧語の語根に由来すると提案しています。また、古代の人々はこの部分を味覚の座と考えていたため、14世紀後半には「味覚」という意味も持つようになりました。この意味は古典ラテン語でも見られます。

palate 」に関連する単語

1660年代、「良い味の、味に合う」という意味で、palate + -ableから派生。比喩的な意味で「心や感情に合う」は1680年代から。関連語: Palatably; palatability

1728年には、palate(口蓋)に由来し、-al(形容詞を作る接尾辞)を付けて「口蓋の助けを借りて発せられる音」を意味していました。1786年には「口の上部、すなわち口蓋に関するもの」として使われるようになりました。また、名詞としては「通常、舌の上面が口蓋の一部に触れて発音される音や文字」を指し、1762年から使われています。

中英語の toth は「人間や動物の歯」を意味し、古英語の toð(複数形は teð)に由来します。これは原始ゲルマン語の *tanthu-(古サクソン語、デンマーク語、スウェーデン語、オランダ語の tand、古ノルド語の tönn、古フリジア語の toth、古高ドイツ語の zand、ドイツ語の Zahn、ゴート語の tunþus も同源)から来ており、さらに遡ると印欧語族の語根 *dent-(「歯」を意味する)にたどり着きます。

複数形の teethi-mutation(母音交替)の一例です。古英語や古フリジア語、古サクソン語では、摩擦音の前で -n- が失われるのが一般的で、例えば goose(ガチョウ)、five(五)、mouth(口)などが挙げられます。また、thought(思考)は think(考える)の語幹から、couth(知識のある)は can(できる)の語幹から、us(私たち)は *uns(私たち)から派生しています。

「食欲や身体的欲求」を表す用法は14世紀後半から見られ(例:colt's tooth(子馬の歯)、sweet tooth(甘党)、dry tooth(渇き)、toothsome(美味しい)など)、この比喩的な使い方は palate(味覚)にも見られます。また、歯のような形状を持つもの(鋸や櫛など)を指す用法は14世紀後半からです。

Tooth and nail(歯と爪で、必死に戦う)は14世紀初頭から見られ(例:nayles and teþ)、armed to the teeth(隙間なく武装している)は1300年頃から使われています。また、tooth-fairy(歯の妖精)は1964年から確認されています。

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    palate 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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