「 noctilucent 」の語源

「夜に輝くもの」、例えば猫の目、ホタル、腐った木、または北の緯度で見られる特定の高い雲などを指します。この言葉は1812年にラテン語のnoct-（nox「夜」の語幹、noct-を参照）と、lucentem（主格はlucens）、つまりlucere「輝く、光る、明るい」の現在分詞から派生しています。この語源は、印欧語根の*leuk-「光、明るさ」に遡ります。もともとは、現代の観察者によれば海の小さな生き物、特にネレイデス（海の妖精）を指して使われていましたが、その同定は現在では疑わしいとされています。

These are the animals that illuminate the sea, like glow-worms, but with brighter splendor. I have at night, in rowing, seen the whole element as if on fire round me; every oar spangled with them; and the water burnt with more than ordinary brightness. I have taken up some of the water in a bucket, seen them for a short space illuminate it; but when I came to search for them their extreme smallness eluded my examination. [Thomas Pennant, "British Zoology," London, 1812]

これらは海を照らす生き物で、ホタルのようですが、より輝かしい光を放ちます。私は夜に漕ぎ出すと、周囲の水面が炎に包まれているかのように見えました。すべてのオールがそれで飾られ、水はいつもよりも明るく燃えているようでした。バケツで水を汲み上げると、しばらくの間それが光り輝くのを見ましたが、探してみるとその極小ささが私の目を逃れました。[トーマス・ペナント、「イギリス動物誌」、ロンドン、1812年]

また、noctilucous（1774年）という表現もあります。Noctilucidはほとんど使われませんが、「夜だけ意味を持つ」という意味であれば価値があるかもしれません。関連語としては、Noctilucenceがあります。