「衣服からぶら下がる小さな部分」、1400年頃、起源は不確か。Middle English CompendiumはMiddle Low Germanのtagge「枝、芽、 spike」、ノルウェー語のtagg「点、鋭い部分、棘」、スウェーデン語のtagg「棘、 thorn」と比較している。WatkinsはPIEの*dek-からで、「房; 馬尾; 髪の束」を指す単語を形成する語根(tail (n.1)を参照)。意味の発展は「ひも、糸などの端にある金属の点」、したがって「ぶら下がっている部分」と考えられる。また、tag (n.3)とも比較。
「ラベル」(パッケージなどに付けられた指示を持つもの)の意味は1835年に証明されている。「自動車のナンバープレート」の意味は1935年から記録されており、元々はアメリカの裏社会のスラングだった。
「蔑称、一般的な呼称」の意味は1961年から記録されており、したがって「公共の場に落書きをする」というスラング動詞(1990年)を意味する。