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abscess」の意味

膿瘍; 体の一部における膿の集まり; 病気の一形態

abscess 」の語源

abscess(n.)

病理学において「体の一部における膿の集合体」を指す言葉として、1610年代に使われ始めました。これはラテン語の abscessus(「膿瘍」を意味する)から来ており、このラテン語は古代ローマの医師ケルススによって医学的な意味で用いられました。語源をたどると、もともとは「離れること」や「出発」を意味し、abscedere(「離れる」「去る」「退く」)という動詞の語幹から派生しています。この動詞は、ab(「離れて」「遠くへ」、参照:ab-)と cedere(「行く」「退く」、インド・ヨーロッパ語の語根 *ked-「行く」「譲る」から)から成り立っています。膿腫の概念としては、体内の「体液が膿を通じて体外に出る」という考え方がありました。

abscess

abscess 」に関連する単語

1846年に病理学で使われるようになった形容詞で、abscess(名詞)から派生しています。この言葉から動詞のabscessが生まれたとしたら、それは後成りの造語でしょう。

この語形成要素は、「離れて」「から」「下へ」といった意味を持ち、分離や出発を表します。ラテン語の ab(前置詞)「離れて、遠くに」を起源とし、空間や距離だけでなく時間にも使われました。これは、印欧語根 *apo-(「離れて、遠くに」)に由来し、ギリシャ語の apo(「離れて、遠くから、そこから」)、サンスクリット語の apa(「離れて」)、ゴシック語の af、英語の ofoff などと関連しています(詳しくは apo- を参照)。

ラテン語では「〜による」「〜の出所」「〜に関して、〜の結果として」といった意味も持ち、古典期以降は -m--p--v- の前で通常 a- に短縮され、-c--q--t- の前では一般的に abs- となりました。

この語根は「行く」「譲る」という意味を持つ原始インド・ヨーロッパ語のものです。

この語根は次のような単語の一部または全部を形成しているかもしれません:abscess(膿瘍)、accede(同意する)、access(アクセス)、ancestor(先祖)、antecede(先行する)、antecedent(前提)、cease(停止する)、cede(譲渡する)、cession(譲渡)、concede(譲る)、decease(死去する)、exceed(超える)、excess(過剰)、incessant(絶え間ない)、intercede(仲介する)、necessary(必要な)、precede(前に進む)、predecessor(前任者)、proceed(進む)、recede(後退する)、recess(休会)、recession(景気後退)、secede(脱退する)、secession(脱退)、succeed(成功する)、success(成功)です。

また、この語根は次のような言葉の源でもあるかもしれません:サンスクリット語のsedhati(追い払う、追いかける)、アヴェスター語のapa-had-(横にそれる、脇に寄る)、ラテン語のcedere(譲る、場所を譲る、権利や財産を放棄する、もともとは「去る、進む、離れる」という意味)、古代教会スラヴ語のchodu(歩くこと、行くこと)、choditi(行く)です。

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    abscess 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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