「 deci- 」の語源

1928年に、deci-（十分の一）とbel（ベル、音の単位）を組み合わせて作られました。

Progress in science and industry is constantly demanding new terms and one of the latest of these is the word "decibel," coined by telephone engineers to describe the efficiency of telephone circuits. It is a substitute for the phrase "transmission unit." The actual unit decided upon was first called "bel," after the inventor of the telephone. The bel, however, is larger than is needed in practice, and, therefore, a unit one-tenth as large was adopted by engineers and named the decibel. [Popular Mechanics, May 1929]

科学や産業の進歩は常に新しい用語を必要としていますが、その中でも最近登場したのが「デシベル」という言葉です。これは電話回線の効率を表すために電話技術者たちによって作られました。「伝送単位」という表現の代わりに使われます。実際に決定された単位は最初「ベル」と呼ばれ、電話の発明者にちなんで名付けられました。しかし、ベルは実際には大きすぎるため、技術者たちはその十分の一の大きさの単位を採用し、「デシベル」と名付けました。[『ポピュラー・メカニクス』1929年5月号より]

「メートルの十分の一にあたる長さの単位、1809年に登場。これは deci-（十分の一）と meter（メートル）を組み合わせたものです。」

この語は、原始インド・ヨーロッパ語の語根で、「十」を意味します。

以下の単語の一部または全部に含まれているかもしれません：cent、centenarian、centenary、centi-、centime、centurion、century、centennial、cinquecento、dean、deca-、decade、decagon、Decalogue、Decameron、decapod、decathlon、December、decennial、deci-、decile、decimal、decimate、decimation、decuple、decussate、denarius、denier（名詞、「フランスのコイン」）、dicker、dime、dinar、doyen、dozen、duodecimal、duodecimo、eighteen、fifteen、fourteen、hecatomb、hendeca-、hundred、icosahedron、nineteen、nonagenarian、octogenarian、Pentecost、percent、quattrocento、Septuagint、sexagenarian、seventeen、sixteen、ten、tenth、thirteen、thousand、tithe、-ty（1）。

また、以下の言語の単語の語源にもなっているかもしれません：サンスクリット語のdasa、アヴェスター語のdasa、アルメニア語のtasn、ギリシャ語のdeka、ラテン語のdecem（スペイン語のdiez、フランス語のdixの語源）、古教会スラヴ語のdeseti、リトアニア語のdešimt、古アイルランド語のdeich、ブルトン語のdek、ウェールズ語のdeg、アルバニア語のdjetu、古英語のten、古高ドイツ語のzehan、ゴート語のtaihun「十」。