「 calash 」の語源

「低い車輪を持つ軽い馬車で、オープンまたは折りたたみ式の屋根が付いているもの」、1660年代のフランス語 calèche に由来し、ドイツ語 kalesche、チェコ語 koleska の派生語で、さらに kolesa（「車輪付きの馬車」）から派生した diminutive（小さな形）です。この語は kolo（「車輪」）に由来し、印欧語の語根 *kwel- (1)（「回る、動く」）から来ています。また、1856年からはこの馬車に取り付けられる折りたたみ式の屋根やトップの名前としても使われています。

The Caleche is of French origin; a carriage with leather top, and portable glass shutters on the sides, and a panelled front, with sliding window. The whole front may be removed in a few minutes, making it an elegant open Barouche, with a half-top over the back seat. [Henry William Herbert ("Frank Forester"), "Hints to Horse-Keepers," New York, 1859]

カレッジはフランス起源の馬車で、革製の屋根と側面に取り付けられたポータブルなガラスシャッター、前面はパネル仕立てでスライド式の窓が付いています。前面全体は数分で取り外せるため、優雅なオープンバローチェ（後部座席に半分の屋根がある馬車）に変身します。[ヘンリー・ウィリアム・ハーバート（「フランク・フォレスター」）、『馬の飼い方のヒント』、ニューヨーク、1859年]