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*skribh- 」の語源

*skribh-

*skrībh-は、Proto-Indo-European(祖語)ルートで「切る、分ける、ふるい分ける」といった意味を持ち、ルート*sker-(1)「切る」の拡張形です。

このルートは、以下の単語の一部または全部に含まれているかもしれません:ascribe(帰属させる)、ascription(帰属)、circumscribe(制限する)、conscript(徴兵する)、conscription(徴兵制)、describe(描写する)、description(描写)、festschrift(祝賀論文集)、inscribe(刻む)、inscription(刻まれた文字)、manuscript(原稿)、postscript(追伸)、prescribe(処方する)、prescription(処方箋)、proscribe(禁じる)、sans-serif(セリフ体なしのフォント)、scribble(落書きする)、scribe(書き手)、script(脚本)、scriptorium(写字室)、scripture(聖典)、scrivener(写字生)、serif(セリフ)、shrift(告解)、shrive(告解する)、subscribe(署名する)、superscribe(上書きする)、superscript(上付き文字)、transcribe(写し取る)、scarification(切り傷をつけること)、scarify(切り傷をつける)。

また、このルートは以下の言葉の起源とも考えられています:ギリシャ語のskariphasthai(アウトラインを描く、スケッチする)、ラテン語のscribere(木、石、粘土などに印を刻むことを書く)、レット語のskripat(引っかく、書く)、古ノルド語のhrifa(引っかく)。

*skribh- 」に関連する単語

14世紀半ば、ascriveという単語が登場し、「(何かを誰かに)帰属させる、 imputing(帰属させること)、crediting(信任を与えること)」という意味を持っていました。この言葉は古フランス語のascrivre、「刻む、帰属させる、 imputing(帰属させること)」から来ており、さらに遡るとラテン語のascribere、「リストに書き込む、記入する、文書に追加する」という意味から派生しています。このラテン語は比喩的に「帰属させる、 attributing(帰属させること)」という意味でも使われていました。語源をたどると、ad(「〜へ」、ad-を参照)とscribere(「書く」、PIEルートの*skribh-「切る」から)に分解できます。英語の綴りは16世紀にラテン語に合わせて変化しました。関連語としては、Ascribed(帰属させられた)、ascribing(帰属させている)が挙げられます。

1590年代には「書面での追加行為」を意味し、1600年頃からは「著者や起源の帰属」を指すようになりました。この語はラテン語の ascriptionem(主格は ascriptio)に由来し、「書面での追加」を意味する名詞です。これは動詞 ascribere(「書き加える」「書面に追加する」「帰属させる」「属性を与える」といった意味)から派生したもので、さらに ad(「~へ」、ad-を参照)と scribere(「書く」、これは印欧語根 *skribh-「切る」に由来)から成り立っています。

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