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scriptorium」の意味

書写室; 書き写しのための部屋

scriptorium 」の語源

scriptorium(n.)

「書き物部屋」、特に修道院や修道院で手稿を執筆または写本するために設けられた部屋のことを指し、1774年に使われ始めた古風な表現です。これは後期ラテン語の scriptorium(「書く場所」)から来ており、名詞として使われるのはラテン語の中性形 scriptorius(「書くことに関する」)からです。この語はさらにラテン語の scriptusscribere「書く」の過去分詞形)に由来し、インド・ヨーロッパ語の語根 *skribh-(「切る」)から派生しています。中英語では、より自然な形で scriptory(15世紀初頭)として使われていました。

scriptorium 」に関連する単語

「書くための便利な機能を備えた家具」という意味で1706年に使われた言葉で、フランス語の écritoire(古フランス語では escritoire、12世紀には「机」や「書斎」を指していました)から来ています。この言葉は、後期ラテン語の scriptorium(「書く場所」という意味)に由来しており、詳しくは scriptorium を参照してください。

*skrībh-は、Proto-Indo-European(祖語)ルートで「切る、分ける、ふるい分ける」といった意味を持ち、ルート*sker-(1)「切る」の拡張形です。

このルートは、以下の単語の一部または全部に含まれているかもしれません:ascribe(帰属させる)、ascription(帰属)、circumscribe(制限する)、conscript(徴兵する)、conscription(徴兵制)、describe(描写する)、description(描写)、festschrift(祝賀論文集)、inscribe(刻む)、inscription(刻まれた文字)、manuscript(原稿)、postscript(追伸)、prescribe(処方する)、prescription(処方箋)、proscribe(禁じる)、sans-serif(セリフ体なしのフォント)、scribble(落書きする)、scribe(書き手)、script(脚本)、scriptorium(写字室)、scripture(聖典)、scrivener(写字生)、serif(セリフ)、shrift(告解)、shrive(告解する)、subscribe(署名する)、superscribe(上書きする)、superscript(上付き文字)、transcribe(写し取る)、scarification(切り傷をつけること)、scarify(切り傷をつける)。

また、このルートは以下の言葉の起源とも考えられています:ギリシャ語のskariphasthai(アウトラインを描く、スケッチする)、ラテン語のscribere(木、石、粘土などに印を刻むことを書く)、レット語のskripat(引っかく、書く)、古ノルド語のhrifa(引っかく)。

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    scriptorium 」の使い方の傾向

    統計グラフは books.google.com/ngrams/ から作成されています。Nグラムは信頼性に欠ける可能性があります。

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