「rescue」の意味
「 rescue 」の語源
rescue(n.)
14世紀後半、rescoueという言葉が登場しました。これは「危険や監禁、敵からの救出行為」を意味し、動詞のrescueから派生しています。中世英語ではこの名詞の初期形としてrescous(14世紀初頭)が使われており、古フランス語のrescousから来ていて、動詞rescourreやrescorreの名詞形です。
形容詞としての使用は1888年(ウィリアム・ブース)から見られ、「堕落したり、落ちぶれた人々を救おうとする」という意味です。最初は特に売春婦や酒に溺れた人々を指していましたが、次第により広い意味を持つようになり、精神的または道徳的なリハビリテーションを必要とする人々を対象とするrescue mission(救助活動)という表現が生まれました。また、rescue opera(1935年頃、恐らくヨーロッパの表現を翻訳したもの)は、主人公が大きな試練を乗り越えて救われる物語を指しました。
rescue(v.)
1300年頃、rescouenという言葉が使われ始めました。これは「敵の攻撃や拘束から(誰かを)救い出す」「悪や危険から(誰かを)救う」といった意味です。語源はアングロ・フレンチのrescu-、オールド・フレンチのrescou-で、さらに遡るとオールド・フレンチのrescorre、rescoure、rescureなどに辿り着きます。これらは「守る、無事に保つ」「自由にする、解放する」といった意味を持ち、現代フランス語ではrecourreと表現されます。語源を分解すると、re-(ここでは強調の接頭辞かもしれません。詳しくはre-を参照)と、escourre(「振り払う、放出する」)に分かれます。escourreはラテン語のexcutere(「振り払う、追い払う」)から来ており、さらにex(「外へ」、ex-を参照)と、-cutere(quatere「振る」から派生した語幹)に分解できます(詳しくはquashを参照)。
また、17世紀から18世紀にかけては「不法な力で法的拘束から解放する」という意味でも使われることがありました。関連語としては、Rescued(救出された)、rescuing(救出している)、rescuable(救出可能な)などがあります。Rescuer(救助者)は1530年代に登場しました。オグデン・ナッシュは1950年に韻を踏むためにrescuee(救助される人)という造語を使っています。法的な文脈では、アングロ・フレンチに基づいてrescusser(救出する人)、rescussee(救出される人)という表現が一般的でした。
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